VOR(前庭動眼反射)を安全に鍛える方法|頭痛・首こり・肩こり・ストレートネックのセルフケア
こんにちは、ぐっすり整体・田口です。
前回は「頭痛と神経のつながり」をテーマに、首と目を同時にケアする重要性をお話ししました。
今回はその続きとして、頭痛・首こり・肩こり・ストレートネック改善にも役立つ「VOR(前庭動眼反射)トレーニング」を安全に始めるステップをまとめます。
VORトレーニングで得られる効果
頭を動かしても視線がブレず安定
首・目・前庭(平衡感覚)を同時に整え、頭痛・肩こり・首こりの予防に
デスクワークやスマホ姿勢で低下しがちな「首と目の協調」を回復
ストレートネックによる負担を和らげるサポートにも
始める前にチェックしてほしいこと
強いめまい・吐き気・頭痛がある日はやらない
首を動かすとしびれや激しい痛みがある場合は中止
不安な場合は専門家に相談してください
ステップ1:視線固定+小さな首の動き(最初は超ライト)
1. 名刺やカードに●を書き、顔の前30〜40cmに持つ
2. ●を見たまま、頭を左右に1〜2cmだけゆっくり動かす
3. 20〜30秒×1〜2セット
ポイント:目線は動かさず、頭だけをわずかに動かす。視線がぶれないかを確認します。
ステップ2:スピードを少し上げる
ステップ1で違和感がなければ実施
左右に動かすスピードを少しだけ速める
30秒を目安に1〜2セット
ポイント:速くしすぎない。視線がずれる・目が疲れるようならすぐ中止。
ステップ3:上下・斜めにもチャレンジ
左右だけでなく上下・斜め方向にも小さく動かす
角度は小さく、ゆっくりから始める
20〜30秒を目安に
ポイント:方向を増やすと首の筋肉と前庭がさらに活性化されます。
ステップ4:動き+呼吸を合わせる
ステップ1〜3のどこかで深呼吸を取り入れる
吸いながら動かす・吐きながら動かすなど、呼吸と連動
呼吸を組み合わせると、自律神経のバランスも整いやすくなります。
注意点
無理をしない・めまいが出たら中止
1日1〜2分からで十分。やりすぎは逆効果になることがあります。
慣れるまでは小さくゆっくり。調子が悪い日は行わないでください。
まとめ
VORトレーニングは頭痛・首こり・肩こり・ストレートネックの改善サポートに有効
まずは「視線固定+小さな首の動き」からスタートし、少しずつ方向やスピードを増やす
安全第一で、体調が悪い日はお休みするのがポイントです
おまけ:こんな方におすすめ
一日中パソコン・スマホを使う方
首や肩のこり、頭痛が慢性的にある方
ストレートネックで姿勢が気になる方
ふらつきやバランスの不安定感を感じる方
このブログは 「福岡天神で頭痛・首こり・肩こり・ストレートネックの整体を探している方」 にも役立つ内容です。
首と目を同時にケアするヒントとして、ぜひ参考にしてください。
やさしい整体で、体を本来の動きへ
ぐっすり整体 福岡天神院は、やさしいタッピングを中心とした神経アプローチで、
姿勢・呼吸・体の使い方を整える整体サロンです。
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