口呼吸が首と姿勢に与える影響|横隔膜と神経の関係をFNTで整える
「呼吸」は生命の根本であり、姿勢と神経の働きを左右する最も基本的なリズムです。
しかし、現代では多くの人が無意識のうちに口呼吸になっており、それが首こり・肩こり・姿勢の崩れ・不眠といった不調につながっています。
福岡天神のたぐち整体では、FNT(機能神経学)の理論に基づき、口呼吸によって乱れた呼吸と神経の働きを整え、
横隔膜と自律神経の調和を取り戻す整体を行っています。
■ 口呼吸がもたらす姿勢の変化
口で呼吸をすると、気道を確保するために頭が自然と前に出ます。
この「頭部前方位姿勢」が定着すると、首の筋肉には大きな負担がかかります。
人間の頭はおよそ5〜6kgの重さがあります。
これが数cm前に出るだけで、首には約19kgもの圧力がかかるといわれています。
この状態が毎晩、何時間も続く──それが「口呼吸の影響」です。
■ 横隔膜が働かなくなる理由
本来、呼吸の中心となる筋肉は横隔膜です。
しかし口呼吸では、この横隔膜の働きが抑制され、呼吸の主導権を首や肩の筋肉が奪ってしまいます。
横隔膜が使われないと、体幹が安定せず、姿勢維持にも影響します。
さらに、酸素の取り込み効率が下がり、自律神経のバランスも乱れやすくなります。
つまり「口呼吸」は、単なる癖ではなく、神経機能全体のエラーなのです。
■ 首と呼吸筋の関係|首が硬くなる本当の理由
横隔膜が働かない代わりに、首の筋肉──特に胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋などが過剰に働きます。
本来、これらの筋肉は「頭を支える」「姿勢を保つ」役割ですが、
口呼吸では「呼吸補助筋」としても働くため、二重の負担を受け続けることになります。
毎晩8時間、寝ている間もこの状態。
首の筋肉がリラックスする時間がなく、慢性的なこり・痛み・頭重感・ストレートネックへとつながっていきます。
■ 舌と横隔膜のつながり
正しい鼻呼吸では、舌が上顎(口蓋)に自然に密着し、気道が確保されます。
舌の位置が整うことで頭の位置も安定し、横隔膜が再び働き始めます。
反対に、舌が下がる・口が開くと、頭が前に出て、首の緊張が高まり、横隔膜の動きが抑えられます。
舌・顎・横隔膜・骨盤底筋は神経的にも連動しており、
一部が乱れると全体のリズムが崩れる──まさに「呼吸の連鎖エラー」です。
■ FNT(機能神経学)による呼吸再教育
たぐち整体では、この「呼吸連鎖の崩れ」を神経レベルで整えるため、
FNT(Functional Neuro Training)を用いた施術を行っています。
呼吸を支配する脳幹(延髄・橋)や、姿勢制御に関与する小脳・PMRF(網様体)にアプローチし、
横隔膜・胸郭・首・骨盤底の連動を回復させていきます。
施術は強い刺激ではなく、やさしいタッピングや押圧、呼吸リズムに合わせた感覚入力。
脳が「安全だ」と認識することで、抑制されていた神経回路が再び働き出します。
■ 呼吸が変わると、姿勢も変わる
呼吸が深くなると、交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになり、
姿勢を支える体幹筋群も自然と再活性化します。
結果として、
- 首・肩のこりや痛みが軽減する
- 頭が軽くなり、集中力が上がる
- 呼吸が深くなり、睡眠の質が改善する
- ストレートネック・猫背の改善
- 自律神経のバランスが整う
FNTの施術では、これらの変化を「体感」できるように再教育していきます。
■ 自宅でできる簡単なセルフケア
・口を閉じ、舌を上顎に軽くつける
・鼻でゆっくり3秒吸って、6秒吐く
・吐く時にお腹を軽くへこませ、骨盤底筋を意識する
・スマホを見る時間を減らし、頭の位置を意識する
これだけでも横隔膜が再び動きやすくなり、首や肩の緊張が和らぎます。
■ まとめ|呼吸を整えれば、体は必ず変わる
首や肩のこりをいくらマッサージしても、根本的な呼吸パターンが変わらなければ再発します。
呼吸は筋肉だけでなく、脳と神経の使い方を変えることが重要です。
FNTによる呼吸と姿勢の再教育は、
単なるリラクゼーションではなく、あなた自身の神経を「再起動」するアプローチです。
呼吸を整えることは、痛みを整えること。
慢性不調を抱える方にこそ体験してほしい、たぐち整体の新しい整体法です。
📍たぐち整体 福岡天神院
福岡市中央区天神2-3-10 天神パインクレスト305
呼吸・姿勢・自律神経から整えるFNT整体
やさしい整体で、体を本来の動きへ
たぐち整体 ぐっすり 福岡天神院は、やさしいタッピングを中心とした神経アプローチで、
姿勢・呼吸・体の使い方を整える整体サロンです。
スマホ首・肩こり・頭痛・腰痛などの慢性不調・自律神経系の不調でお悩みの方が、自然な呼吸と正しい姿勢を取り戻し、
毎日をもっと快適に過ごせるようサポートしています。