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【57】転倒リスクの核心は筋力にあらず。「デュアルタスク能力」と前頭葉・小脳の機能連関について

福岡・天神で応用神経科学に基づく整体を行っている、たぐち整体です。

高齢者の転倒や原因不明の歩行障害において、多くの医療機関では下肢筋力の低下が主因とされ、スクワットなどの筋力トレーニングが処方されます。

しかし、応用神経学的な観点において、筋力低下のみで転倒メカニズムを説明するには不十分です。

近年、重要視されているのがデュアルタスク干渉による姿勢制御の破綻です。

■ 姿勢制御の自動化と皮質リソースの競合 健常な成人において、立位や歩行といった姿勢制御は、小脳・脳幹・基底核による自動化されたプロセスとして処理されます。

これに対し、会話や計算、スマホの操作といった認知課題は、大脳皮質、特に前頭前野のリソースを使用します。

問題となるのは、小脳や前庭系の機能低下により、姿勢制御の自動化が損なわれているケースです。 この場合、脳は転倒を防ぐために、本来認知課題に使うべき前頭葉のリソースを、姿勢制御へと代償的に動員します(皮質的姿勢制御)。

この状態で、さらに外部からの認知課題、たとえば会話や視覚情報処理が加わると、前頭葉の処理容量であるワーキングメモリが限界を迎え、認知-運動干渉が発生します。

結果、姿勢制御システムがシャットダウンし、転倒や動作のすくみが引き起こされます。

■ 不安定板とジャグリングを用いた神経学的負荷試験 私自身、自己の神経機能を評価・維持するために、不安定板上でのジャグリングという高負荷トレーニングを行っています。

これは単なるバランス訓練ではありません。

・不安定板(前庭・小脳虫部・脊髄小脳路への入力) ・ジャグリング(背側視覚路・運動前野・小脳外側部への入力)

これらを同時に処理させることで、大脳-小脳ループの統合性を極限までテストしています。

実際にこの検査を行うと、支持脚が右か左かによって、タスク遂行能力に著しい左右差が生じることが確認されます。 これは、潜在的な神経機能のアンバランスを示唆する重要な所見です。

■ 筋力ではなく、神経ネットワークを再構築する もし、あなたが人混みでふらつく、歩きながらの会話が億劫になったと感じているならば、それは脚の筋肉の問題ではなく、中枢神経系における情報処理のリソース不足です。

私の応用神経科学を用いたアプローチでは、眼球運動や前庭刺激を用い、小脳・脳幹機能を活性化させることで、姿勢制御の自動化を再獲得させます。

転倒予防は筋トレという古いパラダイムから脱却し、神経学的なアプローチで根本解決を図りたい方は、私の施術を受けてみてください。

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