おはようございます。ぐっすり整体 福岡天神院 の田口です。
今日は、朝の1分ちょい!で「頭スッキリ/体シャキッ」に切り替える呼吸ワークを、迷走神経と脳の仕組みからがんばって解説します。
やり方(まずは1分)
- 仰向けか椅子に座り、背すじをやさしく伸ばす
- 鼻から4秒吸う → 1〜2秒止める → 口から6秒吐く
- 5サイクル繰り返す
- 慣れてきたら「鼻から吸って鼻から吐く」に切り替える*より刺激が強くなります!ボクはこっちが好きです
なぜ効くの?(迷走神経の理屈)
- 吸うと交感神経が働き、吐くと副交感神経が優位になる
- ゆっくり長く吐くと、迷走神経が刺激されて心拍や血圧のリズムが安定する
- 脳幹の呼吸中枢(延髄)を通じて全身のバランスが整い、自然に目覚めが軽くなる
一歩踏み込んでみた視点
- 呼吸リズムは延髄の孤束核から迷走神経核へ伝わり、体全体のトーンを調整する
- 小脳(特に虫部)は姿勢や自律神経の微調整に関わり、呼吸と組み合わせると起きやすさが持続する
- 前庭(耳の平衡感覚)も脳幹を通じて自律神経に関与するため、軽く頭を左右に傾けてから呼吸すると効果が高まる
*間違ってたら教えてください。修正します。
90秒やってみたチャレンジ
- 頭を左右に10秒ずつゆっくり傾ける
- 耳全体をやさしく10秒さする
- 4-1-6呼吸を5サイクル
- 最後に両腕を伸ばして胸をひらくストレッチ
注意事項
- 呼吸が速すぎるとダメよ。ゆっくり。吐く息を長めに意識する
- めまいがでる方は頭の傾きはNG。呼吸だけにする
- やって調子が悪くなる方は呼吸のみにしてください
まとめ
朝の長めの呼気は、迷走神経から脳幹へのスイッチを入れ、体を自然に活動モードに切り替える方法です。
前庭刺激や耳さすりと組み合わせるとさらに効果的。
「朝がしんどい」「起きてもスッキリしない」という方は、まずは口吐きから始めて、慣れたら鼻吐きに挑戦してみてください!
最後に、
効果には個人差があります!
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普段お客さまには「朝は呼吸をしてみましょう!」とシンプルにお伝えしています。
でも裏では、迷走神経や脳幹、小脳といった神経の働きまで考えて、より効果が出やすい方法を組み立てています。
難しい説明は抜きにして、まずは「吐く息を長めにする」だけでOKですので、ぜひやってみてくださいね😊